【速報】 MWC2015 で発表された "the Windows 10 universal app platform" ~ 1バイナリのユニバーサル Windows アプリが作成可能に❢
2015年 3月 2日、Mobile World Congress 2015 における Microsoft のセッション で、Windows 10 の Windows ランタイム アプリ 開発について概略が公表されました。
その内容は、Windows blogs で紹介されています。 ⇒ A first look at the Windows 10 universal app platform (2015/3/2)、日本語訳 (2015/3/3)
Mary Jo Foley 氏の記事も出ています。 ⇒ ZDNet: Microsoft's new Windows 10 Universal App Platform: A 'superset of WinRT' (2015/3/2)、日本語訳 (2015/3/4)
[2015/3/7追記] MS UKから、かなり詳しい記事が出ました ⇒ Windows 10 developer announcements from Mobile World Congress (from someone who was there) (2015/3/5) ←この記事を書いたのは、後でツィートを引用させてもらってる Matt Lacey (@mrlacey) 氏
※ 用語は、例によって落ち着くまでにしばらく掛かると思われます。 例えば、上の blog 記事には "Windows universal apps" ("platform" 抜き、アプリ形式を指していると思われる。翻訳記事では括弧付きで「Windows ユニバーサル アプリ」) という言葉が出てきます。 これは従来の "universal Windows apps" と同じ意味なのか異なる概念なのか、 今のところ不明です (翻訳では 『「Windows ユニバーサル アプリ」という、進化を遂げた新しい Windows アプリ』 となっていて、Win10 用の新しいものだと解釈しています。しかしその原文は 『a new class of Windows universal apps』(Windows ユニバーサルアプリの新しいクラス) であり、既存の概念であるとも読めます)。
the Windows 10 universal app platform
= 1 アプリ、1 プロジェクト、1 バイナリ、そして 1 ストア
ざっくり言えば、「共有プロジェクト抜きで、ユニバーサル Windows アプリが作れる❢」
「ついに、ようやく、1バイナリで PC / phone / Xbox etc. で動くようになった!!」
…のですが、どうやって実現しているのでしょう? 詳細は、どうやら 4月末に開催される //Build 2015 までおあずけのようです。
※ あ、もちろんですが、CPU タイプごとにバイナリを作れば、複数バイナリになります。
先の 2つの記事と MWC セッション会場からのツィートから推測してみます。
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