【青空文庫リーダー・ライト】全集をスタート画面に! #win8jp

Windows ストア アプリ 「青空文庫リーダー・ライト」 には、 表示している画面をスタート画面に 「ピン留め」 する機能があります (ストア リリース 12 より)。
この機能を利用して、 全集物のタイルをスタート画面に置くことができます。 例えば、吉川英治の 「三国志」 のタイルを作れば、 それをタップするだけで 「三国志」 全12巻が表示されます。

※ 開発中のバージョンの画像のため、 現在公開しているものとは細部が異なります (2014/1/28現在)。

■ 作者ごとの作品一覧をピン留めする方法

全集タイルの作り方を説明する前に、 作者ごとの作品一覧をピン留めする方法を見ておきましょう。

「吉川 英治」 の作品一覧を開くタイルをスタート画面に作るには、 次のようにします。

「青空文庫リーダー・ライト」のトップ画面で [作者名] の欄から [や行] を選び、 [や行] の画面の左側で [よ] を選ぶと、 右側の一覧に [吉川, 英治] が見つかるのでそれを選びます。

表示された [吉川, 英治] の画面でアプリ バーを出します。 アプリ バーを出すには、 画面下端の細いバーをタップするか、 下端からスワイプするか、 画面の空いているところをマウスで右クリックするか、 いずれかの操作をします。
アプリ バーの左端にある [ピン留めする] ボタンをタップすると、 次の画像のようなフライアウトが出てきます。

このフライアウトでは、 スタート画面に表示されるタイルの初期サイズ (サイズは、 後からスタート画面での操作で変更できます) と、 タイルに表示される文字列を指定できます。
フライアウトの [スタート画面にピン留めする] ボタンをタップすれば、 スタート画面の最後にそのタイルが配置されます。

次からは、 この [吉川, 英治] のタイルをタップするだけで、 「吉川 英治」 の作品一覧画面が表示されます (すでに 「青空文庫リーダー・ライト」 が起動している場合には、 「吉川 英治」 の作品一覧画面に切り替わります)。

■ 検索を利用して全集をピン留めする方法

作品数がそれほど多くない作者なら上記の方法でよいのですが、 多作な作家の場合には一部の作品だけをスタート画面のタイルにしたいでしょう。

「吉川 英治」 の 「三国志」 全12巻を開くタイルをスタート画面に作るには、 次のようにします。

まず、 検索機能を使って、 「三国志」 だけを表示させます。
それには、 「青空文庫リーダー・ライト」 のいずれかの画面が表示されている状態で、 画面右上の検索ボタンをタップ (または、 右端からスワイプして検索チャームをタップ) して検索チャームを出し、 「吉川 英治 三国志」 と入力して [Enter] キーを押します。

すると、 検索結果として 「三国志」 全12巻だけが表示されるので、 先ほどと同様にしてアプリ バーの [ピン留めする] ボタンを使い、 タイルをスタート画面の最後に配置します。

これで出来上がりです。
スタート画面の [吉川英治 三国志] タイルをタップするだけで、 冒頭の画像のように 「三国志」 全12巻が表示されます。