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2011年12月の4件の記事

2011年12月23日 (金)

//build/ スライドの日本語訳

20111223_build2011_logo01
この 9月に Windows 8 や Visual Studio 11 などが披露された、 Microsoft の開発者向けカンファレンスイベント BUILD 2011
※ 関連する記事やブログは、 こちらが良くまとまっています。 ⇒ 翔ソフトウェア (Sho's) Fujiwo の日記: [Event] Microsoft BUILD 2011 (9.13-16) Day1-2 関連記事・コンテンツのまとめ

全部で140ほどのセッションがあり、 そのビデオとパワーポイントのスライド資料は Channel 9BUILD2011 サイトで見ることができます。
が、 英語なんですよねぇ… orz

でも、 スライド資料の一部は日本語訳も掲載されています。
今日現在で、 Google に助けてもらって 見つけた翻訳済みのスライドは次の 21本です。 (すべて PowerPoint のファイル)
Metro スタイルのプログラミングに挑戦しようと思ってる人は、 ダウンロードしておきましょう!

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2011年12月12日 (月)

[メモ] Windows 8 と Visual Studio 11 Express の Developer Preview (CTP) を入れてみた。

《togetter》 [覚書] Windows 8 と Visual Studio 11 Express の Developer Preview (CTP) を入れてみた。 #Win8DP
しばらく前に、 Win8DP と VS11DP を入れてみたときのツィートのトギャリ。
記事に仕立て上げようと思ってたけど、 すっかり旬を外してしまったので、 リンクだけ貼っておこう f(^^;

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2011年12月 9日 (金)

[.NET Framework 4/4.5][C# 5] 非同期で動くビジネスロジックを作る

C# Advent Calendar 2011 参加記事 「Win8 に備えて async / await を勉強してみよう」 で書いたように、 async / await が使えれば非同期処理のコーディングがあっさり出来てしまいます。 たとえば今まで 3秒も掛かっていた UI のイベントハンドラーに async / await を付けるだけで、 ほぼ 0秒で応答が返ってくるようになります (画面が書き換わるのは、 やっぱり 3秒後ですけど)。

20111209_asyncmethod01a
※ ユニットテストのコードでイベントハンドラーの雰囲気を出してみた。
※ 「LongTimeMethodTest_既存のUIのイベントハンドラーの例だと思ってほしい」は、実行に 3秒。
※ 「LongTimeMethodAsyncTest_UIのイベントハンドラーはこんな感じになる」の方は、0mS (1ミリ秒掛かっていない)。

こういう嬉しいことが出来るのは、 非同期実行してくれる 「~Async()」 という名前のメソッドが用意されてるから、 ですね。 (以降、 めんどくさいので 「Async メソッド」 と呼ぶことにします。)

WinRT では、 インターネットやファイルアクセスなどに、 多くの Async メソッドが提供されます。 ですが、 そういった個別の I/O を非同期にしたいという場面は、 じつはそれほど多くありません ( 前記事で出した、 並行してダウンロードしたいときとか )。
本当に欲しいのは、 UI から呼び出すビジネスロジック全体が Async メソッドになっていること、 です。

既存の、 非同期実行のことなど考えていないビジネスロジックを、 Async メソッドに仕立て直すことは可能でしょうか?

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2011年12月 6日 (火)

[C# Advent Calendar 2011] Win8 に備えて async / await を勉強してみよう

これは、 C# Advent Calendar 2011 の 12月 6日の記事です。
この記事では、 C# の新機能である async / await を解説します。


■ Windows 8 の Metro スタイル

20111205_win8

この画像は、 Windows 8 Developer Preview のスタート画面。
Windows Phone 7 から導入されたこの Metro スタイルが、 Windows 8 の標準になります。 おそらく多くの一般ユーザーは、 このスタート画面からアプリを使うようになり、 デスクトップを見ることは無くなることでしょう。

スタート画面のアイコンをクリックすると、 そのアプリが全画面で起動します。 Windows キー [ミ田] (Windows Phone では同じ記号のボタン) を押すと、 再びスタート画面に戻ります。

Metro スタイルのアプリケーションの UI は、 Silverlight に似た XAML で定義します。 .NET Framework のクラスライブラリは、 主に Windows Runtime (WinRT) と呼ばれる新しいものを利用します。
WinRT では、 ユーザーリソースに対するアクセスは細かく制限されていて、 ユーザーの許可が無いとアクセスできません。 アプリがアクセスしたいユーザーリソースの情報は、 ソースコードレベルでは Package.appxmanifesto に記述し、 バイナリーに組み込まれます。

20111205_vs11dp04
※ Package.appxmanifesto エディター画面の例。 かなり細かくアクセス対象が分類されているのが分かる。
※ ユニットテストのプロジェクトといえども、 この Package.appxmanifesto で許可を与えないとアクセスできないので注意。

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