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2010年7月13日 (火)

J. P. ホーガン 逝去

ハード SF 作家の J. P. ホーガン氏が亡くなられました。

東京創元社: お知らせ: SF作家ジェイムズ・P・ホーガン 逝去
2010.07.13

SF作家のジェイムズ・P・ホーガンが、 現地時間7月12日(月)、 アイルランドの自宅で逝去しました。 69歳でした。

以下に、 2009年春の東京創元社 文庫創刊50周年の際に寄せられたホーガンのメッセージを再掲いたします。

「(略) 人類には、 自らがそう望みさえすれば、 よりよい未来を前向きに作り出す知識と能力があります。 そして最近の短期的な不安と困難の時代にあって、 SFはきっと、 そうした真実を思い起こさせるために、 より重要な役割をはたすでしょう。 (略)」

 

J. P. ホーガンと言えば、 ガニメアン三部作ももちろんですが、 私にとっては 「創世記機械」 が忘れられません。 なんといっても、 登場するコンピューターの名前をハンドルにさせてもらっちゃったくらいですから。

まだ 69歳だったとのこと。 クロニア人三部作の三作目、 つまり完結編は書き終わってなかったのでしょうね。 ほんとうに残念です。

ちなみに現在 Amazon で入手できる、 氏の訳本の一覧はこちら。 ⇒ J. P. ホーガンの書籍一覧 (出版年月が新しい順)
※ 先週末、 「プロテウス・オペレーション」 が再版されてたんですね。

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» ジェイムズ・P・ホーガン氏が亡くなった [とつぜんブログ]
 イギリスのSF作家ジェームス・P・ホーガン氏が亡くなった。代表作「星を継ぐもの」など、大変にエンタティメント性の高いハードSFは、1980年代、日本で大変に人気のある海外SF作家の一人だった。そのため星雲賞を3度も受賞している。  ホーガン氏は小生もお見かけしたことがある。1986年、大阪府吹田市で開催された第25回日本SF大会にゲストとして来日された。イギリス紳士然とした紳士ではあるが、大変にフランクで気さくなお人柄は「イギリスのヤノさん」と呼ばれてファンやスタッフに親しまれた。特に谷甲州氏とは... [続きを読む]

受信: 2010年7月14日 (水) 20時20分

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