Re: Visual Studio 2010 F# Express Edition
先週、 MS Connect に 「F# Express 出してね」 って提案をしました。 ( FeedbackID=507362 )
で、 今日、 回答がありました。 まぁ、 内容は予想したような感じでしたが…。 なんと、 F# プログラム マネージャーの Luke Hoban 氏からの直々のお返事。
日本にも F# に期待している開発者が (現時点では) 8人は居る (投票しない人を考えればその何倍もの人が居るはず)、 ということを F# チームに伝えられたかと思います。
Unfortunately - there won’t be an official F# Express for VS2010. We are of course committed to continuing to make free F# development tools readily available through other release vehicles, and will be looking into the possibility of having an F# Express for the next release of Visual Studio.
残念ながら、Visual Studio 2010 では、F# Express Edition の公式なリリース予定はありません。 私たちはもちろん、他の公開手段を通して、F# の無料開発ツールを継続的にご利用いただけるように尽力しており、Visual Studio の次期リリース版で F# Express Edition を提供する可能性についても調べる予定です。
VS2010 のさらに次のバージョンに向けて、 F# Express を提供する検討はしてくれるとのことです。
As mentioned in the workarounds, there is a free F# development tools story today with the Visual Studio Shell + the F# CTP, which we’ll continue to make available at the very least through VS2010 RTM.
[回避策] に記載されていますように、F# の無料開発ツールは、Visual Studio Shell や CTP 版 F# でご利用いただくことができます。 私たちは、少なくとも Visual Studio 2010 の RTM 版では、引き続きこれらをご利用いただけるようにしたいと考えています。
無償の Visual Studio Shell に F# を組み合わせて 「擬似 F# Express」 として使う方法は、 VS2010 でも可能にする予定とのこと。 これが分かっただけでも、 大収穫でした (^^;
このフィードバックはこれでクローズになると思いますが、 それ以降でも投票は可能です。 「日本の開発者も F# に期待しているんだ」 という想いを伝えたい方には、 引き続き +投票をお願いします。
| 固定リンク
「プログラミング」カテゴリの記事
- 【.NET / Win8.1 ストアアプリ】 HttpClient で TLS 1.1 / 1.2 に対応するには(2018.06.17)
- 【VS2017 15.7pv2】 XAML のランタイム ツールに 「ヒートマップ」 が増えた(2018.03.28)
- 【.NET Core】 プロジェクトを作ると 「project.assets.json が見つかりません」 エラー(2018.02.10)
- 【#UWP】 ビットマップの表示色を変える (Win2D.uwp 経由で Direct2D を使う)(2017.08.23)
- 【#UWP】 CompactOverlay モード: Picture in Picture というか、「最前面に表示」するウィンドウを作る(2017.08.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント