[Windows7] 日本でも Windows フィードバック プログラムが始まった
Win7 RC は、 いろいろな情報を Microsoft に送信しています。 それとは別に、 さらにもっと積極的な情報収集をしたいということで実施されるのが、 「Windows フィードバック プログラム」 ( 略称 WFP … WPF と紛らわしくてイカン f(^^; ) です。
米国ではすでに実施されていたのですが、 日本でも今週から始まりました。
Windows 開発統括部 Blog : Treasure in, treasure out - Windows フィードバック プログラム
June 24, 2009様々なマーケットデータなどを Windows の開発に役立てていますが、 そもそもマーケットデータが無いものや、 実際の使われ方とは乖離がある場合があるため、 実データが必要な場合が多々あります。 例えば、 このような例です。
・ Windows をお使いのどれぐらいの方がペイントを使っているのか?
・ 実際には PC にはメモリはどれ位積まれているのだろうか? (メモリを別途購入した場合には PC の基本のスペックと乖離しているのでマーケットデータからはデータが取れない)
フィードバックの方法としてはアンケートをとったりヒヤリングをしたりという方法が一般的ですが、 このプログラムでは 「Windows は実際にどう使われているかを知る」 ということで、 小さなプログラムを参加者の方に導入していただき、 データを自動的にマイクロソフトにお送りいただく方式を取っています。
6/18 にメールニュースで募集したところ、 2,400人の枠がすぐに埋まってしまったそうです。 Win7 RC ( Vista も ) のどういった機能を、 あるいはどんなアプリを、 どのくらい使っているか、 問題を起こす ( あるいは、 起こさない ) ドライバはどんなものか、 そういったデータが集められていくのでしょう。 「マイクロソフトのEngineering Windows 7 ブログ : Windows フィードバック プログラム」 によれば、 次のようなデータも収集しているそうです。
* Windows およびインストールされ使用されているアプリケーションの使い方
* コンピューター上のファイルとフォルダーの構成、 およびフォルダーに入っているファイルの種類の数、 例えばピクチャフォルダにある JPG ファイルの数など
* コンピューターにインストールされているハードウェア、 デバイス、 ドライバや設定などシステム固有の情報
* Customer Experience Improvement program (訳注:日本語訳はカスタマ エクスペリエンス向上プログラム) のデータ
※ さらに詳しくは、 「Windows フィードバック プログラムのプライバシーに関する声明」 を参照してください。
時期的に見て、 よほどひどい予想外の不具合は別として Win7 RTM には間に合わないでしょうが、 SP や次の Windows に役立ててもらえると期待しています。
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