いやぁ、 気付いてませんでした。 f(^^;
◆ XP SP2 の 「リモートデスクトップ接続」
mstsc.exe (396,288 バイト)
バージョン情報 : 5.1.2600.2180 (xpsp_sp2_rtm.040803-2158)
◆ XP SP3 の 「リモートデスクトップ接続」
mstsc.exe (677,888 バイト)
バージョン情報 : 6.0.6001.18000 (longhorn_rtm.080118-1840)
バージョンアップというか、 バージョン情報を見てもらうとお分かりのように、 Vista ( 開発コードネーム Longhorn ) のものに入れ替わっています。
なんか接続するときのダイアログの色が変わってるな~、 くらいに思っていたんですが…
[エクスペリエンス] タブに大きな違いがありました。 ← これに気付いてなかった f(^^;
次の 2項目が増えています。
・ フォントスムージング
・ デスクトップコンポジション
フォントスムージングの設定は、 接続先の設定とは関係無しに効きます。
※ なので、 たとえば接続先のローカルでは ClearType を ON にしていても、 この項目が OFF のままで接続すると、 ClearType は OFF になっちゃいます。
デスクトップコンポジションは… XP から効くの?
# Vista - Vista または Win7 - Win7 という接続じゃないと効かないような気がするんですけど f(^^;
このあたり、 検索してみてもドキュメントがあまり見当たりません。
このへん↓を読むしかないのかな?
Remote Desktop Protocol Performance 10/13/2008 ( Word 2007 文書 )
ところで、 XP SP2 に入れていいよ、 という形でバージョン 6.0.6001 が公開されています。
KB952155: Windows XP Service Pack 2 でターミナル サービスのリモート デスクトップ接続 6.1 クライアントの説明の更新します
Windows XP 用リモート デスクトップ接続 (Terminal Services クライアント 6.1) (KB952155)
公開された日付 : 2008/06/25
言語 : 日本語
これで、 SP2 にも、 SP3 と同じリモートデスクトップ クライアントがインストールされました。