[WPF] Acropolis から WPF Composite Client 経由 Prism <- いまココ
Nakamura Blog より。
.NET 用のオープンソースのフレームワーク
* TERASOLNA
* Seasar.NET
* Spring.NET
* blanco Framework
* Enterprise Library
* 弁慶フレームワークまだまだあるハズ。見つけたらこのエントリに追加していきます。
これで思い出したので、 ちと古いネタだけど、 Acropolis のその後。
昔、 "Acropolis" という名前で進んでいた傍流プロジェクトが、 1年ほど前に、 patterns & practices の重たいフレームワークの開発計画の見直しにともなって、 本流に取り込まれて、 WPF Composite Client として生まれ変わることに。
それがこの春、 実際に登場したときには、 "Prism: patterns & practices Composite Application Guidance for WPF and Silverlight site. " という、 長い名前に。 f(^^;
現在、 9月 29日付の "Prism V2 - Drop 2" というバージョンが入手可能です。
※ このあたりの歴史については、 Glenn Block 氏のブログに記載があります。 → Composite Application Guidance is Live の A little history の項。
Prism についての日本語の解説は、 InfoQ の記事がいいかな。
・ PRISM:WPF複合UIフレームワーク
作者 Abel Avram, 翻訳者 編集部 投稿日 2008年5月7日
・ Composite Application Guidance for WPF(Prism)がダウンロードで利用可能
作者 Abel Avram, 翻訳者 編集部 投稿日 2008年7月7日
ぱっと見の特徴としては、 フレームワークの部分はできるだけ軽くして、 それを利用して設計するときのドキュメンテーションをしっかり充実させよう、 という方向性を挙げることができると思います。
毎度作るモノがまるっきり違うような開発チームにとっては、 フレームワーク自体は小さくて小回りの効く方がありがたいのですが、 そういうところにマッチしてるように思えます。
( 2008/10/09 追記 ) Prism の解説が、 MSDN マガジン 9月号に出てました。 → Prism
~ WPF で複合アプリケーションを作成するためのパターン
"Prism" はコードネームなのね。
( 2008/10/15 追記 ) 実際に使ってみた人の記事:
・ かずきのBlog ~ [WPF][C#]WPFでアプリを作るときのフレームワーク
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