Microsoft: 長音表記ルールを変更
先週、 Microsoft からこんなニュースリリースが。
これまでマイクロソフトでは、 外来語カタカナ用語末尾の長音処理に関しては、 JIS 用語や学術用語に規定されていない用語について、 「2音の用語は長音符号を付け、 3音以上の用語の場合は (長音符号を) 省くことを “原則” とする」 主旨の規定に則した表記ルールを採用していました。
(…中略…)
今後弊社が採用する長音表記ルールは、 国語審議会の報告を基に告示された 1991年の内閣告示第二号をベースにしたものです。 このルールでは、 英語由来のカタカナ用語において、 言語の末尾が -er、 -or、 -ar などで終わる場合に長音表記を付けることを推奨しています。 既に、 新聞や放送は概ねこの 『外来語の表記』 に準拠し、 長音符号を付けることを原則としています。
ということで、 マイクロソフト ランゲージ ポータル からダウンロードできる マイクロソフト 日本語スタイル ガイド も、 さっそく訂正されていました。
ダウンロードしたアーカイブには、 変わったモノ・変わらなかったモノの表も入っています。
新しい表記では、 「コンピューター」 や 「エクスプローラー」 になります。 ところが、 「慣例に基づき変更無し」 っていうのもあって、 その分類には、 「センチメートル」 や 「ビール」 など明らかに付けないよね、 というものだけでなく、 「コンパイラ」 や 「プロセッサ」 等も含まれています。 …う~ん、 むつかしーです f(^^;
で、 アセンブラは 「アセンブラー」 と書け、 って… ひぃ~、 どーゆー基準!? orz
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