[.NET] DI コンテナ "Unity Application Block" 1.1
先月リリースされたばかりの "Unity Application Block"、 もう 1.1 になってます。
Unity Application Block
File Name: Unity Application Block 1.1.msi
Version: 1.1
Date Published: 5/15/2008
Language: EnglishUnity Application Block Documentation for Visual Studio 2008
File Name: Unity Application Block 1.1 VS 2008 Documentation.msi
Version: 1.1
Date Published: 5/15/2008
Language: EnglishUnity Application Block Documentation for Visual Studio 2005
File Name: Unity Application Block 1.1 VS 2005 Documentation.msi
Version: 1.1
Date Published: 5/15/2008
Language: English
で、 Unity についての記事が、 先月出てました。
InfoQ: マイクロソフトのUnity Dependency Injection Application Block、リリースされる
2008年4月19日
マ イクロソフトの patterns & practicesグループは、 Unity もしくは Unity Application Block と呼ばれる依存性注入コンテナをリリースした。 開発者はこの軽量コンテナを使い、 拡張可能な疎結合アプリケーションを作成できるようになった。( …中略… )
CT: Unity は依存性注入 (DI) のコンテナです。 DI を説明している基準となる論文は Martin Fowler 氏によるものです[0]。
( …中略… )
もう1つの目標は、 マイクロソフトの内外両方で依存性注入に注目を集めることです。 マイクロソフトからコンテナを出すことは、 マイクロソフトの .NET 開発者コミュニティ一般とマイクロソフトの内部開発者の両方で DI を普及させるのに役立ちます。
( …中略… )
RB: 開発者やチームが Unity に取り掛かる最良の方法を提案していただけませんか。
CT: ダウンロードし、 インストールしたら、 ドキュメントを最初から最後まで読み、 同梱している簡単なクイックスタートをご覧ください。
RB: Unity のクイックスタートにはベストプラクティスやサンプルコードはありますか。
CT: コンテナをサービス注入に使用する Windows Forms アプリケーション (Stoplight Simulator) の小規模な例があります。 これは小さく、 扱いやすい例で、 C# と VB.NET バージョンがあります。
DI の普及、 というか DI という手法があるということ自体、 .NET Framework 系の開発者には、 たしかにあまり知られていないと思います。
DI ってナニ? と思った人は、 記事からリンクされている Martin Fowler 氏のドキュメントを読みましょう。 ( え? だって英語じゃないか!? って…? そんなこともあろうかと、 翻訳してくださった人がいらっしゃいます。 m(_`_)m → Inversion of Control コンテナと Dependency Injection パターン )
で、 取り掛る最良の方法… 「ドキュメントを最初から最後まで読み」… ごもっとも、 なんですけど。 日本語訳を~~~! f(^^;
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