アオイホノオ
第1巻がでました、 島本和彦のアオイホノオ。
よーするに、 作者の自叙伝ってやつです。
すっかり知らなかったんですが、 1980年に大学入学ってことは、 もう 40代後半ではないですか! てっきり、 もっと若い人だと思ってました。
# え… 私ですか? ゆうきまさみとかと同い年です f(^^;
っていうか、 やのじゃぺっぺ~な CAS に居たですか~!? ( いや、 けっきょく入部しなかったんだろうか? f(^^; )
最初の頃の CAS の何冊かは買った覚えなんだけど、 とりあえず手近には見当たらないなぁ。 ( っていうか、 氏が入学したころのは、 そもそも買ってないはず f(^^; )
作品は、 年寄りにとっては、 ぅんぅんそういう時代だったよね~ (^^; …という感じで楽しいんですが、 若い人にはどうなんだろ? f(^^;
「この時代、 人を捜すのには実体で走るしかなかった!」 なんて言われても、 携帯があたりまえの人には、 実感わかないんじゃないかなぁ? ほんとに、 教室・部室・食堂・生協・下宿・雀荘… を訪ね回って、 探したもんです。 あるいは、 下宿の前に座り込んで、 帰ってくるのを待ってみたり。 ( 相手が可愛い女の子だったら捜しがいもあるでしょうけど。 こういうのって、 たいがいは、 部活の連絡をつけなきゃならん男だったりするんだよ~w )
時代背景としては、 1975年にコミケが始まり、 数年後にはいくつもの地方版 「コミケ」 も開催されるようになり、 同人誌というものが認知されたころ。 逆に、 商業誌には、 同人誌よりもヘタなんじゃないのと思わせるような、 そんな作品が連載されてしまう時代。 なんだか、 同人誌に描けるなら、 すぐにプロになれるんじゃないか、 そんなふうに思い込んでもおかしくない時代であったように思います。
そんな時代に、 漫画家を目指した燃える男がいた、 まぁ、 そんなお話です。
※ 以下余談。
地方版 「コミケ」 の先駆け、 名古屋の 「コミカ」 ( コミックカーニバル ) について。
Wikipedia とかにも載ってないみたいなので、 ちらっと記憶に頼ってメモしておきます。
たしか板橋の冬コミの後だったと思うので、 たぶん一回目は 1977年の夏。 最初の頃の会場は、 名古屋市公会堂。 中心人物は、 森博嗣と、 ほったゆみのダンナ。
森・堀田が社会に出て行った後、 引き継いでいく人材に恵まれず、 消滅していった …と記憶しております。
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