[フレッシュプリキュア! 第23話] あなたたちの仲間になるには…、私は、手を汚しすぎた。

今回、 せつなたんがメビウス総統から見放されることになるのは、 予想されたわけですが。 まさかここまで冷酷な手段が用意されていたとは…。 ラブたんの言うとおり、 「そんなの知らないよ～っ!!」 (@@;
サブタイの 「イースの最後」 というのも、 本当だったんですね。
ただ、 それだけ盛り上がる場面だったのに、 演出がいまいちだったよーな。 (;;

さて前回のラスト、 もはや闘い続ける力が残っていないイースは、 変身を解いてせつなに戻りました。

そして、 イースの正体にラブたちが驚愕している間に、 その場を立ち去るせつな。
イースの姿のまま退却していたら、 追撃を受けたかもしれないことを考えると、 せつなの姿をさらしたのも策略だった?

ひとり自室にこもって呆けるラブたん。


# だから。 ラブを一人で家に帰しちゃイカンだろ f(^^; > 美希・祈里

そこへ問答無用で乗り込んで、 説教を垂れる美希たん。 こういうときは、 わりきってキツイことを言う性格だよね、 美希たんは。


それに反発したラブたんは、 外へ飛び出して行ってしまいます。

しかし行くアテも無く、 せつなの事をどうしたらいいのかも分からず、 街をさまようラブ。


# セミの声が聞こえてたりして、 季節は夏って設定らしい。 そういや、 三人とも夏っぽい服装ですな f(^^;

まぁ、 こういうときは、 いきつけの場所に足が向いちゃったりするもんです。

で…
カオルちゃん曰く 「つみれ煮込んで、 干物煮込まず」
……れーてんだ、 れーてん!! (w;

罪を憎んで人を憎まず、 せつなの友人として、 せつなの悪行を止めなきゃいけない、 そう気付いたラブは、 ラビリンスの基地になっている 「占いの館」 へ向かって駆け出します。

# ほんと単純で切り替えが早いんだから。 まぁ、 それがラブたんの良いところなんだけど。 (^^;

その頃…
ラビリンス総統メビウスの指示のもと、 クラインがイースの 「管理データ」 を書き換え。 すると、 どんな仕掛けなんだか、 占いの館のイースの机の上に、 変更通知書が届きます。
イースの寿命が今日までとなりました、 って… どんだけ冷徹で非道い仕組みがラビリンスの住人には埋め込まれてるんだか! (@@;


メビウスもクラインも 「殺す」 とかそういう言葉を使ってないんだよね。 もう要らなくなったからデータを変えるだけだ、 と。 まさに人を人と思わない管理世界なんですな。

占いの館からクローバータウンに向かうせつなと、 占いの館に向かったラブは、 途中の森で出会い、 対峙します。

ラブは、 追いかけてきた美希・祈里に手を出さないように頼み、 おりしも降り始めた雨の中、 最後の闘いの火蓋が切って落とされます。

ラブ本人は気付いているのか…

美希と祈里は気が付きます。 ラブが涙を流しながら闘っていることに。
二人には、 一緒に涙しながら祈ることしかできません。



# しかし、 雨に打たれていいかげん服がビショ濡れになってるはずなんだけど… f(^^;

せつな 「いつもいつも、 バカみたいに笑ってる、 そんなお前が…」





闘いは、 二人とも力を出しつくし、 引き分けに終わります。

せつな 「…羨ましいと思ったんだ。」
ラブ 「そうか、 よかった。 やっぱりイースじゃない。 せつなだったんだね。」

イースを助け起こそうと手を差し出す美希。

その様子を、 自分も祈里に助け起こされながら、 優しく見守るラブ。

しかし、 イースは、 自分のしてきたことを思うと、 目を合わせられません。 おもわず目を逸らせた先には、 四葉のクローバーが。

いまからでもきっとやり直せると言って、 それを差し出すラブ。

応えてそっと手を伸ばすイース。

そのとき。

イースの寿命が、 尽きた。

無言のまま崩れ落ちるイース。

とまどう三人と二匹の前に現れたウェスターとサウラーが、 管理された寿命のことを告げる。

愕然とする三人。

ラブは、 「そんなの知らない!」 と悲痛な叫びをあげ、 イースに手を触れる。

…このへんがねぇ。 すごく大切なシーンなのに。
なんでイースは、 座った状態で力尽きたのに、 体を伸ばした状態でうつぶせになっちゃってるの? ラブたちは驚いていったんは棒立ちになるのもしかたないけど、 イースの顔が濡れた地面に付いちゃってるのをほっとけば息があったとしても窒息しちゃうから、 すぐに気付いてあおむけにするだろうに。 ウェスターとサウラーは、 イースの戦いを見届けるために早いうちから来てるならともかく、 なんでこのタイミングでのこのこ出てこなきゃならんの? そして、 ラブの性格からすれば、 イースの体を抱きしめて泣きながら呼びかけ続けるくらいのことはするはずなのに、 抱き上げもしないのはなぜ?
# 最後のは、 百合百合言われるのを嫌ったか? (w

さて、 イースが落命したとなると、 キュアパッションとして復活するのはどうやって…?

と、 例によってシフォンがアカルンを呼び出します。

# シフォン＝ドラえもんのポケット には、 いーかげん慣れたですよw

飛んできたアカルン、 まっしぐらにイースの体の中に !

せつなの内面世界でアカルンが、 4人目のプリキュアはせつなであることを話します。




# ここの作画もなぁ… 一糸纏わぬせつなの姿勢が、 しばらく把握できなかったじゃないか～っ! (--; ( 両足揃えて、 膝抱えてます。 足首を下に真っ直ぐ伸ばして。 )
# DVD 「特典映像w」 なんてことを考えなくていいアニメのはずなんだから、 ちゃんと体の線を描いてくれ～。 べつに服を着てたっていいじゃないか。
# ところで、 ピックルンてこんなに喋るもんだったのね。 ってゆーか、 動物の話を聞ける祈里にしか話が通じないんじゃなかったっけ? f(^^;
# で、 ピックルンの生まれ故郷は M78 星雲ってことで F/A ? (w

気が付いてみれば、 キュアパッションに変身した自分の姿を見ている、 せつな。


ラブたちも驚きと喜びの表情で、 応えます。

これで 4人揃って、 めでたしめでたし…

…とはならないのが、 策略家のクセに、 敵の変身を待ってやったりする、 生真面目せつな。

「あなたたちの仲間になるには…、私は、手を汚しすぎた。」

ラブが引き止めるのも聞かず、 ひとり去って行くキュアパッションでした。

ということで、 話としては良かったんだけど、 なんだかあちこちツメが甘かったような気がします。
次回は、 ラブの家にせつなを引っ張り込む話? ふたりは同棲することになったりするの? ( そんなことになったら、美希たんが暴れちゃうぞw )
ともあれ、 あと 1～2話は、 パッションの実戦参加は無いでしょうね。 すぐに 4人で、 ウェスターとサウラーの 2人しか居ない占いの館を攻めたら、 即終了ですもん。

あれ? 予告では、 せつなたんがリンクルンを構えてるなぁ。 f(^^;;;