[ストライクウィッチーズ 第4話] トゥルーデさん 18歳
ゲルトルート・バルクホルン ( Gertrud Barkhorn ) さん ( CV: 園崎未恵 ) の当番回。
ドイツ カールスラント空軍の大尉さんで、 Fw190D-6 を穿いてます。
愛称は、 Gertrud の後半から Trude ( これも、 横文字で見せられんと、 ワカランかった f(^^; )
故郷では、 ネウロイから街を守れず、 妹にも重傷を負わせてしまったのも自分のせいだと思い込むトラウマを抱えてます。
ので、 今回は暗~い話…
…かと思いきや、 ペリーヌの焼きもちやら、 意味無く力の入ったお風呂シーン ( DVD では拝めるんでしょーか? f(^^; ) のおかげで、 けっこう楽しめました。
何か問題が出てきても、 基本的には一話完結で、 後に引き摺らないというスカイガールズの伝統は、 引き継がれているようですね。
腐った豆を食卓に出すの禁止~!! f(^^;
ところで、 今回のネウロイは、 島田フミカネ氏自身が書いてますが、 見るからにトリュープフリューゲル ( Triebflügel / Triebflugel / Triebfluegel )。
トリープフリューゲルは第二大戦末期にフォッケウルフが提案した VTOL機 ( 垂直離着陸機 ) ですが、 試作にも漕ぎ着けられずに計画だけで終わったようです。
※ Rob Arndt 氏の "FOCKE-WULF TRIEBFLÜGEL (1944-1945)" のページに、 解説と多数の想像図があります。 右は、 そのうちの 1枚。
トリープフリューゲルは、 胴体の周囲を回転できる 3枚の動翼を持ち、 それぞれの先端にラムジェットを搭載し、 ラムジェットの反動で動翼を回転させることで、 垂直離着陸を実現しようとした機体です。
当時、 ラムジェットは実用化されておらず、 また、 このような形態の機体の制御方法も確立していないなど、 もしも制作に取り掛かっていたとしても、 大きな困難が待ち構えていたと思われます。
そうこうしてるうちに、 はるかに簡単な構造で、 より高速なロケット推進の VTO 機 Ba349 "Natter" ( ナッター ) が試作に成功したため、 トリープフリューゲル計画は放棄されたのだと、 私は思っています。
※ Ba349 は、 ランチャーから垂直に離陸 ( Vertical TakeOff : VTO ) しますが、 燃料を使い果たした後は、 パイロットも機体もパラシュートで降下させるというプランでした。 なので、 VTOL ( Vertical TakeOff and Landing ) ならぬ VTO f(^^;
さて。
芳佳ちゃんに妹の面影を見て動揺しているトゥルーデさん。
すかさず芳佳ちゃんが魔力治療を始めますが…
あら? 芳佳ちゃんのストライカーユニット、 膝から上の部分が、 分解して取り外せるようになってるのね。 f(^^;
| 固定リンク
「・ストライクウィッチーズ」カテゴリの記事
- [ストライクウィッチーズ2 第6話] Rakete Verstärker! どんどんマニアックになっていくなぁ(2010.08.15)
- [ストライクウィッチーズ2 第5話] どっかで見たような公女さま♪(2010.08.07)
- [ストライクウィッチーズ2 第4話] Me262-V1(2010.08.01)
- [ストライクウィッチーズ] アニメ 2期 製作決定!!(2009.02.26)
- [ストライクウィッチーズ] サーニャたん抱き枕(2008.11.29)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント